- 10月
- 2024年11月
昨日(3月7日)以前に告知をした「びあ・まっくGinza」がApple Store銀座で開催されました(前日にでも再度告知をしておけば良かったですね)。当社のプレゼンがあるというわけではなく、単に1 Macユーザーとして気軽に参加させてもらいました。一応、参加者先着30名に素敵なプレゼントが配られるという告知でしたが、その提供はさせていただきました。楽しいイベントに参加して、なおかつ素敵なプレゼントがもらえるなんてなんとすばらしいイベントなんでしょうか。
さて、イベントスケジュールとしてはたった1時間だけでしたが、内容は盛りだくさんでした。
・電子辞書ブラウザー「Jamming」のデモンストレーション。
Jammingは複数の辞書をまたいで検索できるソフトウェアで、たくさん辞書を持っていると串刺し検索ができて便利です。またMac OSに対応していない辞書もJammingが対応していれば辞書検索できるというのも優れた点です。ただ、個人的には電子辞書を持っていないことと、インターフェースがMac OS Xからちょっと外れている感じが残念でした。作者の方(なんと、当社のすぐそばにお住まいでした)とお話しさせていただいたところ、現在Universal Binary化を鋭意進めているということで、開発環境の変化がかなり大変だということでした。必要な人にはとても重要なソフトウェアですので、是非とも頑張って欲しいところです。
・アウトラインプロセッサー「Tree」のデモンストレーション
実はアウトラインプロセッサーというのは今までに使ったことはないのですが、似たようなことはWordで行なっていました。主にウェブサイトの構成を考えたり、プロジェクトの分類を考えたり、マニュアルを書くときにも使っていましたが、それほど使用頻度は高くなかったと思います。デモを見る限りでは、インターフェースがシンプルでMac OS Xにマッチしていて、ソフトウェア自体もわかりやすそうでした。
・パニックジャパンのデモンストレーション。
パニックはウェブページのデザインが好きで、普段FTPソフトのTransmitを使っているので、非常に親近感がある会社です。ソフトウェアのインターフェースデザインも秀逸で使っていて気持ちが良いソフトウェアが多いです。今回はひとつのソフトウェアではなく、パニックという会社全般の話をされていました。割とユニークな会社で、好きだからとゲームのTシャツまで作って売ってしまっているのです。また、紹介されたExtraというページは英語ですがおもしろい話がいろいろと載っています。Steve Jobsからメールが来た件も、許可を得てそのまま公開されていたりしますので一度訪れてみると良いと思います。
・デジタルペン「ペンイット」のデモンストレーション。
ペンイットとはマクセル社が販売しているBluetoothでデータ転送できるデジタルペンです。特長は紙に印刷された細かなドットをカメラを内蔵したペンで読み取ることによって書いた軌跡を解析し、ベクターデータとしてコンピューターに取り込むことができるので、センサーを別途使用する必要がないため比較的手軽に使うことができます。機能やコンセプトなど面白く、Mac版ソフトウェアもiTunes風のインターフェースで良いデザインをしているのですが、残念なことに日本での販売が未定だということです。当社に代理店をさせてくれれば良いのに、などと妄想しながら見ていました。
これだけのデモをやったので1時間があっという間に終了してしまい、その後本命(?)のイタリア料理店へ。山ほどの料理と、たくさんの話を満喫してきました。このイベントは今後も定期的に開かれる予定だということなので、みなさんも一度参加されてみてはいかがでしょうか。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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